
《地域活動報告~ハチプロってなに?~》
2022.2.14
こんにちは。ブログ担当です。
今回は、病院外での活動「ハッピーチャレンジプログラム(通称:ハチプロ)」について紹介したいと思います。
ハッピーチャレンジプログラム(通所型短期予防サービス)
八王子市高齢者計画第8期介護保険事業計画における「自立支援・重度化防止」を目的に、
リエイブルメント Re-ablement<再び自分でできるようにする>をキーワードとして
リハビリの専門職が生活における課題を正しく把握し、暮らしのコーチングをすることで利用者が自信を取り戻し、自立した暮らしを獲得することを目指しています。
要支援認定者又は事業対象者を対象に週に1回(全12回)専門職が日常生活をチェックし、面談を行い暮らし方のアドバイスや運動を指導します。
基本的な考え方は「手を後ろに回したケア(してあげるのではなく本人の力を引き出すケア)」です!
当院は2021年4月より八王子市からの委託事業として開始しました。



ハチプロ担当のYさん
「利用者の望む生活を 支援する為に」
以前外来患者さんのリハビリを担当していた際、痛みのある膝などをかばいすぎて悪化させている方が多く、予防的な関わりについての必要性を感じていました。その為、今回のお話を頂いたときは是非携わりたいと思い参加させて頂きました。
――実際に行っていて難しい点はありますか?
大体の方が良くなって体力の向上が見られていますが、自主トレーニングがお一人では難しい方はなかなか生活面に練習したことが反映されず、難しいと感じる時はあります。
――皆さんは、どうやって事業所まで来ているのですか?
サテライト会場(院外)を借りて実施しています。
利用者さんは自分で来られる方もいれば、ご家族の送迎やNPO法人による送迎も利用できます。
――行っていて良かった点はありますか?
以前出来なかったことが、出来るようになった時はやはり嬉しいです。出来なかったことが再び出来るようになっていくのは、見ていて嬉しいですね。利用者の望む生活まで支援できたときは、相手の表情も明るくなる。気持ちの面での援助も重要で、例えば慢性痛のある方が徐々に活動力を取り戻し、痛みが無くなってくるのは嬉しいです。

自主トレーニングの指導場面
「出来なかったことが 再び出来るようになっていく」
今回の活動に参加するにあたり、以前から取り組んでいた公認心理士の資格も取得しました。地域の方の身体面・精神面ともにサポートし、少しでも長く「望む暮らし」が出来るようお手伝いが出来れと思います。
ありがとうございました。
★★コラム★★ 第8段
(*^▽^*)(#^^#)(*’▽’)(*^_^*)(*’ω’*)”(-“”-)”(^O^)(・_・;)(*’ω’*)10兄弟
2022年がスタートしました!!
さて、新年最初のコラムは最近リハ部にできた“図書館”についてです。(*’ω’*)
館長にお聞きした事、また私自身も実際に活用した事も一緒にお伝えしようと思います。(*’ω’*)
リハ部図書館には皆さんがおススメする“推し本”が置いてあります。
私も実際に興味のある本を借りてみて感じた事は、自分ではなかなか知れない情報をリハ部の皆と共有できる良い機会でもあり、手軽に借りられるところに魅力を感じました!!また、PT、OT、STと職種は関係なく様々なジャンルの本が置いてある事も魅力のヒトツ!!例えばPTの人でも認知症の本を進めているなど、職種が違うとはいえ、学ぶ姿勢や興味を持つことは関係ないなぁと改めて感じました。そして職種別で自分自身が勝手なイメージを作り上げている事にも気づけました。
また、館長オススメのキャラクターもいます!!名前は。まるまる。
こういった活動もしながらリハ部の意外なところからの共有が図れるとワクワクしますね(^^)
そんなイメージが膨らんでいます!!
R4.2.リハビリテーション部広報委員会
